がんと食生活について(2)

83歳 女性  肺がん (右)

肺がんと診断されたのは、60歳の時

手術をしないで23年たった今でも元気にすごしている人が実行してきたこと。

 

1、空気のよい所に住むのがよいので、空気清浄機を使った。

2、水は浄水したよい水を選ぶ。

3,いろんな種類の野菜、できる限りオーガニックのもの…

4,粒食、粉食はできるか限り食べない。

5,スープは味噌汁がよい。野菜や海草を入れ、味噌は天然醸造のもの。

6,野菜は季節のもので熱帯産のものは避ける。(身土不二)。

7,海草は毎日少量ずつ食べる。(例えば焼のり1枚)。

8,たんぱく質は、白身魚や小魚がよい。大豆製品も併せて食べる。

9,果物は糖質が多く、体を冷やすので、少量にする。干したドライフルーツを少量食べる。

10、ナッツ類は少量にする。胡麻、かぼちゃの種子がよい。オメガ3としての胡桃もよい。(1日60gを限度とする)。

11、間食はできる限りしない。

12、清涼飲料水は飲まないこと。三年番茶、くき茶、ほうじ茶などにする。

13、塩気は少量にする。1日6gを目安にする。ごま塩なら10:1か14:1位の割合で塩を入れる。

14、漬物は古漬がよい。ぬか漬もよい。浅漬けはときによい。梅干し、沢庵、キムチなど、発酵食品は積極的に食べる。

15、アルコール、タバコは禁止。

16、脂肪分(抽出した油)はできるか限りとらない。食べ物に含まれている脂肪分にする。(例えば玄米、胡麻、大豆など)。

17、主食は玄米(酵素玄米がよい)。

18、よく噛んで、腹6分目とする。

19、水分は適量とる。食前、食後30分は控える。水はチビチビ飲んで1回にコップ1~2杯とする。

20、きのこ類4~5種類を陰干して、煎じて飲む。

21、料理に砂糖は使わない。みりん、酒であっさりした薄味とする。

22、甘い物がほしい時は、かぼちゃ、さつま芋、玉葱、人参を煮て、塩少々入れて毎日食べるとよい。1回50g位がよい 。米飴、芋飴、メープルシロップ、オリゴ糖など少々なら良い。

23、風邪をひかないように注意する。

児玉 陽子

管理栄養士

18歳で皮膚病、23歳で結核を患い日野式を実践、食養を学び、1969年から河野臨床医学研究所付属北品川総合病院で食養指導を開始。内科医の日野厚博士と共に、我が国で初めて一般病院(松井病院)に食養内科を創設し、40年近くにわたり2万人以上の患者の食生活指導にあたる。現在はフリーランスで活躍中。家庭における食生活の大切さを説き、多忙を極めている。生活習慣病と食の関係につて、造詣が深い。著書に『臨床栄養と食事改善指導』『アレルギーにならないための離乳食』共著(緑書房)などがある。
児玉 陽子